参拝者の安心を第一に:消雪設備整備と古神札お焚き上げ準備、『日の丸』ご寄贈

年末恒例、大晦日の浄火場作り
 氏子皆様には、日頃より早通神明宮の運営にご協力・ご理解をいただき、心より感謝申し上げます。
12月7日(日)、総代役員により大晦日の浄火場(古神札等のお焚き上げ場)の設営を行いました。
当日は冷たい雨が降るあいにくの天候でしたが、役員の皆様の献身的なご奉仕により、1時間余りで無事に設置を終えることができました。
この浄火は、この一年間、皆様を災いや厄からお守りくださったお神札、お守り、破魔矢を清らかな炎でお納めするためのものです。
●大晦日の浄火について
日 時: 12月31日(火)午後10時 〜 1月1日(水・祝)午前2時頃
その他: 参拝者の皆様には、「するめ」を焼いて温まっていただくための竹棒をご用意しております。
お神札、破魔矢の頒布も行っておりますので、二年参りの際はぜひご参拝ください。

浄火場の骨組み組み立て作業
 浄火場の金網張り作業
 浄火場の出来上がり

経年劣化した消雪パイプ・ポンプの取替工事を実施」】
 年末の積雪に備え、参拝者の皆様に安全にご参拝いただくため、参道の消雪パイプとポンプの取替工事を実施いたしました。(12月8日(月)~9日(火))
これまで設置されていたパイプの破損や消雪ポンプの著しい錆など、経年劣化が進んでおりましたが、この度、株式会社 禎招(ていしょう)工事様のご協力のもと、配管とポンプを全て一新いたしました。これで大晦日からのお正月にかけて降雪があった場合も安心です。凍結や積雪の心配なく、皆様を気持ちよくお迎えできます。二年参り、初詣のご参拝を心よりお待ちしております。

取替前の消雪ポンプ。井戸が能登地震で隆起していました。中央が井戸の箇所。
 取替前の消雪パイプ
 取替後の消雪ポンプ
 消雪井戸への凍結防止作業
参道に敷設された消雪管の穴あけ作業
参道の消雪管の散水試験

年末年始の準備完了と総代会議の開催
 12月7日(日)、境内の作業終了後に参殿内にて総代会議が執り行われました。
会議では、年末年始の準備内容の最終確認、当番の割当調整など、参拝者の皆様を万全の態勢でお迎えするための議題を中心に意見交換を行いました。
また、当神社の重要事業である「早通神明宮創建450周年記念パンフレット配布」に関する集約状況についても話し合われました。
●「日の丸」旗、この度ご寄贈いただきました
 また、当神社の鳥居に掲げる「日の丸」の旗についてご報告がございます。
現在使用している旗は、昭和44年(1969年)にご寄贈いただいてから56年が経過し、経年による破損が目立ち始めておりました。この度、取替を検討していたところ、栗原功様よりご寄贈のお申し出をいただきました。この温かいお心遣いにより、新しい「日の丸」(横210cm×縦140cm)を2枚購入させていただきました。栗原様には、長年の奉仕の心を心より感謝申し上げます。新しい旗は、来年の秋季大祭(8月20日・21日)に披露させていただきます。

総代役員一同、皆様に清々しい新年をお迎えいただけるよう、鋭意準備を進めております。

 浄火場設置後の総代会議
「日の丸」の旗、2枚
(横210cm×縦140cm)
日の丸の旗に贈呈者を記載しました
2枚。